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2020/06/04 11:31

こんにちわ!

今日はなぜ当ブランド・ショップを始めたのかをお話ししますね。

私が服・オシャレに興味を持ったのは小学生の頃です。

母親が編み物教室をしていた事もありやはりその影響が大きいですね。


よく母親に連れられ田舎の衣料品店に行ってました。

そこには今で言うオネエのカッコいい店主さんがいてよく遊んでもらったのを覚えています。

小さい時はTVドラマの俳優さんの衣装なんかを見てカッコいい~なんて思っていました。

ただ私が育ったところはホントにものすっごい田舎の村でカッコいい服なんか売ってるところがなくて

たまに札幌に行った時に見る事が出来たぐらいです。

当然小学生にはそんな高額な服や靴が買えるわけもなく

やっとオシャレを楽しむ事が出来るようになったのは中学生ぐらいからでした。

お年玉を貯めて札幌のお店で買うか、ファッション雑誌ポパイの通販で買ってましたね~。

そんな自分の経験もあってネットショップならカッコいいデザインで価格も手ごろな服を

同じ悩みを持つ日本中の地方に住む方々に提供できると強く思ったからです。

移動販売車での服の販売もその気持ちからです。

ストリート系のブランドにした理由は、新しい価値観がつぎつぎと産み出されていく

ストリートの多様性・ミクスチャー感覚が一番可能性に溢れていると思ったからです。

学校へ行き学び産み出されるものとは違うなにか枠を壊し続けるパワーがあるんです。

ファッションって一種の表現なんです。

答えなんかないんです。

そのひとの持つオリジナルのセンスでオシャレを楽しむ事できるんです

だから地方に住んでいても田舎に住んでいてもオシャレを楽しんでほしいのです。

【田舎者はダサい】って価値観を一緒にひっくり返しましょう!協力は惜しみません!




私がアパレルやデザインに物凄く興味を持ち自分のブランドを持ちたいと思ったのは

高校生ぐらいのときですね。ちょうどその頃日本にブラックカルチャーがどっと入ってきて

音楽・映画・ファッションに大きな影響を受けました。

でもアパレルの道へ進む事はなく大学へ。

大学に3年通いやっぱり服飾がやりたく単身パリへ。

その後日本に戻り東京・渋谷の仕立て屋さんで働くことに。

そこでは仕立・寸法直し等を行い、その会社は千葉にある工場で服の製造も行っていたので

そこへも行き服を作っていました。

その会社での思い出は【萩原健一さん】がCMで使う衣装の寸法直しをした事ですね。

しかし色々な事があり(私の身内で)北海道の田舎に戻り家業を継ぐことに...

その家業も市町村合併のあおりを受け閉鎖せざるを得なくなりました。

まだ私は20代でしたので札幌で職を探すことに。

しかし勤めた会社が倒産するなどして職を転々としていました。

この時期にニューヨークへ渡りアーティストとして活動してました。今も活動していますよ!

そんなこんなで私の身辺もだいぶん落ち着いてきたのはほんの3年ぐらい前ですね。

そして長年ずっとくすぶっていたアパレルをやりたいという夢を実行に

移し起業したのが去年です。

きっかけは会社の出張中に【萩原健一さん】の死去の訃報を知った時に決心し

サラリーマンを辞め起業するという行動に移しました。

こんな私とブランドと一緒に常識や価値観をぶっ壊してみませんか?